飛行機の中でかわいい赤ちゃんと出会った時のこと

先日、国内旅行に行った時のことです。
行きの飛行機で、私の席の隣には赤ちゃんを抱えたお母さんが座っていました。抱えられていたその赤ちゃんは大人しかったのですが、見知らぬ人間に興味津々といった様子で、私の方をこれでもかというくらいじっと見つめていました。こちらが笑顔を向ければ、赤ちゃんもほんの少しだけ口角を上げてくれたりして、もうかわいくてかわいくて私はずっとにやけっぱなしでした。時々こちらに手を伸ばして服をぎゅっとつかんでくれたりもして、私は心の中で「かわいい!」と叫んでいました。
一方のお母さんの方は緊張気味というか、赤ちゃんがぐずりそうになりはじめたら必死になだめたり、赤ちゃんが私に触れたら「すみません」と何度も頭を下げたりと、終始申し訳なさそうに、慌ただしそうにしていて少し心配になったのです。昨今は「何事においてもまず他人の迷惑を考えろ」といった意見を出す人も多くなっているため、なかなか子育てしにくい世の中なのかなと思ったりもしました。
私としては赤ちゃんは泣くことが当たり前だしわがままで当たり前だと思っているのですが、そういう考え方ではない人がいるのもまた当たり前だと思います。
ただ1つだけ言えることは、どんな人たちにも赤ちゃんだった時代があって、きっと大声で泣きわめいたりわがままを言ったりしてきたということです。そんな時を経て今の自分たちがあるのだから、周りの赤ちゃんに対してもそれを許容してあげるくらいの余裕は必要なのかな?と思ったりします。そうでなければますます子育てがしにくい社会になり、少子化に拍車がかかっていくだけのような気もしています。